クラウド選びの第一歩!特徴と料金体系を知って目的に応じたサービスを選ぼう

- パソコンのハードディスク
- USBメモリなどの保存アイテム
に続く第三の保存先!と言えるのが…クラウドサービス
でも

クラウドってどれも同じなんじゃないの?
と思ってませんか?
クラウドサービスも、提供している会社によって少しずつ違います。
では、どのクラウドを使うのがいいのでしょうか?そして、どれくらいの金額が必要なのでしょうか?
各社クラウドサービスと料金
まずは、クラウドサービスの特徴をることから!
主なクラウドサービスの内容は以下の通りです。(2023年8月現在、個人向けのサービス)
GoogleOne
Googleが提供しているクラウドサービス。
- 15GBまで無料(Googleドライブ)
- それ以上は、100GB 月250円、200GB 月380円、2TB 月1,300円

無料での保存容量が大きいのが特徴。
Office文書など他社のソフトで作成したデータは、ダウンロードの際にデータ形式がが崩れてしまう可能性があります。
OneDrive
Microsoftが提供しているクラウドサービス。
- 5GBまで無料。
- それ以上は、100GB260円、1TB保存の場合は Microsoft 365 Personal(月1,490円:OneDrive1TB+Microsoft Officeソフト)を利用。

Officeソフトのダウンロードがスムーズ。
Officeソフトをよく使う場合は、有料でクラウドを使うのも良いかと思います。
iCloud
Appleが提供しているクラウドサービス。
- 5GBまで無料。
- それ以上は、50GB 月130円、200GB 月400円、2TB 月1,300円

iPhone・iPadでの写真などの保存に相性抜群!
pagesなどのAppleが提供しているソフトを使うことが多い人にもおススメです。
Dropbox
Dropbox社が提供しているクラウドサービス。
- 2GBまで無料。
- それ以上は、2TB 月1,200円、3TB2,000円

Googleドライブ・One Drive・iCloudのように、提供している会社のクラウド以外のサービスと紐づけされません。
クラウド単独で使いたい人におススメです。
Evernote
上記4つのクラウドサービスとはちょっと違い、TO DOやリマインダー管理に優れたクラウドサービスです。

- 月60MB、1ノート25MBまでのデータアップロードが無料。
- 月10GB、1ノート200MBまでのデータアップロード 月1,100円(さらに文書・PDF検索などの機能追加)
- 月20GBまでのデータアップロード 月1,500円(さらにSlack、Salesforce、Microsoft Teams などと連携機能追加)
どのクラウドサービスを選ぶか?
では、どのクラウドサービスにするのか?正直迷いますよね。
各社クラウドサービスには、それぞれ特徴があります。
その特徴を活かしながら、こんな基準で選ぶのがおススメ!
- 使うクラウドの容量
- どんなデータを保存するのか
という感じ
なので、使うクラウドを一つに絞る必要はありません。
例えば、以下のように分散して活用する方法もアリです!
- Office文書=OneDrive
- iPhoneの写真=iCloud
- TO DOリスト=Evernote
大事なのは「使う目的をはっきりさせる」こと
そうすると、どのクラウドに保存するか?クラウドへの保存に対してどれくらいのお金をかけてもいいか?が決まってきます。
つまり…無料で使いこなすのいいとは限らない、ということ。
場合によっては、少しだけでもお金を支払って使う方がいいことも考えられます。
データの保存先は2つ以上にしよう
クラウドサービスは、パソコンのハードディスクやUSBメモリなどに保存しているデータが
万が一「消えてしまった!」「壊れてしまった!!」という時のお助けツールになること間違いなし!
ではありますが…保存先をクラウドのみにするのも危険!
- 誤ってクラウドのデータを消してしまう
- もしかすると、クラウドサービスの提供が終わるかも!?
等のリスクに備えて、クラウド以外にも保存するようにしましょう。
保存先は、最低でも2か所以上がおススメ!
- ハードディスク
- USBメモリ
- クラウド
といった感じで、3か所くらい保存しておくと安心です!
今やクラウドは、第三の保存場所!
使う目的を整理しながら活用してみてくださいね^^
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