【ほど楽式】パスワードを忘れない!安全・簡単な「個人事業主向け」3段階管理術

はじめに
毎日お忙しい個人事業主のあなたへ

あのサイトのパスワード、なんだっけ?

顧客情報や売上データに関わるパスワードは本当に安全かな?
このように、パスワードの管理で無駄な時間と不安を感じていませんか?
調べ物やSNS、ネットショップなど、事業で使うアカウントが増えるほど、パスワード管理は、面倒くさいを通り越して危険でストレスフルな作業になりがちです。
特に40代・50代の女性事業主の皆さまは、ご自身の業務に加え、ご家族やプライベートの情報も守らなければなりません。
ご安心ください。
私、程野が提唱する「ほど楽式 3段階管理術」なら、デジタルが苦手な方でも、安全・簡単・そして忘れないパスワード管理を実現できます。
この記事では、あなたの重要度と使用頻度に合わせて、
- アナログ(紙)
- デジタル(ツール)
そして
- 人間の記憶
を賢く使い分ける具体的なノウハウをすべて公開します。
この記事を最後まで読めば、もうパスワードで業務を止めることはありません。
時間と心の余裕を取り戻し、あなたの大切なビジネスに集中できる環境を整えましょう。
まず知るべき!パスワード管理が「安全かつ簡単」になる3つのステップ
「ほど楽式 3段階管理術」とは?
複雑すぎるパスワードは覚えられず、簡単なパスワードでは不安ですよね。
これが、ほとんどの事業主の方が抱えるジレンマ
この問題を解決するのが、私が提唱する「ほど楽式 3段階管理術」です。
では、具体的に「ほど楽式 3段階管理術」とはどういうものか、早速見ていきましょう。
パスワードの「重要度」と「使用頻度」に応じて、管理方法を使い分けるのが成功の鍵です。
「ほど楽式」の主な管理方法は以下の3つ
- 紙に書いて管理
- パスワード管理のソフト・ツールを使う
- 頭で記憶する
これらの管理方法のうち1つだけを選ぶのではなく、組み合わせて活用します。
これは、パスワードをすべて一つの方法で管理しようとするのではなく、「紙・ツール・記憶」の3つを賢く組み合わせることで、セキュリティと使いやすさを両立させる考え方です。
なぜパスワード管理を「組み合わせる」必要があるのか?
結論から言うと、デジタル管理だけではハッキングのリスクがあり、アナログ管理だけでは探すのに時間がかかりすぎるからです。
この3つのステップを使い分けることで、万が一の場合にも情報漏洩のリスクを最小限に抑え、普段の業務で
「あのパスワードはどこ?」と探す時間を大幅に減らすことができます。
【基本】紙で管理する
「ほど楽」式パスワード管理で基本になるのが、紙を用いた手書きでの管理です。
手書きでの管理を基本にするのが良いと考えるのは、以下のような理由から
- デジタルでのパスワード管理の場合、データがなくなると、復旧するのが大変
- 手書きで管理すると、それがパスワードのバックアップ(複製保存)データ代わりになる
このようなことを踏まえて、基本の管理は手書きでするのをおススメします。
これを見たあなたは

え、紙に書くなんて危険じゃないの?
と思うかもしれません。
しかし、銀行のオンライン口座、顧客情報システム、税務署関連のサイトなど、情報が漏れたら事業の存続に関わるレベルの「超」重要なパスワードこそ、外部ネットワークから完全に遮断されたアナログ(手書き)で管理すべきだと考えます。
デジタルデータはハッキングやサーバーダウンのリスクがありますが、手元にある紙のメモは物理的に盗まれない限り安全です。
具体的に「どのパスワード」を紙に書くべきか?
基本は、全てのパスワードを紙にメモしておくのがお勧め
特に「この情報が漏れたら一大事」となるパスワードは、次項で出てくるパスワード管理ツールに保存しないようにしてください。
安全に保管するための「ほど楽式」手書きパスワード表の作り方
とは言え、パスワードを手書きでメモすると、使いたいパスワード探すのは結構大変なことも
ということで、パスワードを表にまとめて種類別に管理しましょう。↓

特に、以下の内容を入れるおくことをお勧めします。
- サイト名
- ID
- メールアドレス
- パスワード
- その他(メモしておきたい内容など)
これらを表にしておくと、使いたい時にパスワードが見つけやすくなります。
紙でのパスワード保管での重要ポイント
そして、紙でのパスワード保管で重要なのは
- いつ
- どこで
- 誰にも見つからず
- 必要な時すぐに見つけられる
形で保管すること
これが、パスワード管理での最重要項目になります。
【頻度:高】ツールで楽々管理!普段使いのパスワードを自動化
管理の基本としては、紙でのパスワード管理をお勧めします。
でも、毎日何度もログインするSNSや情報収集サイト、メールマガジンの購読サイトなどのパスワードは、手動で入力したり、紙のメモを探したりしていては時間がもったいないですよね。
- よく使うパスワードを簡単に見つけたい
- 一度にたくさんのパスワードを覚えられない
ここで活用するのが、GoogleやApple、Microsoftなどのパスワード管理ツールです。
ツールの最大のメリットは、入力の手間がなくなること。
忙しい事業主の時間を奪う「ちりも積もれば山となる」ログイン作業をゼロにしましょう!
そして、パスワード管理ソフトには、以下のようなものがあります。
無料で使える パスワード管理ツール
上記のパスワード管理ツールは、各アカウントに付与されているものです。
そのため、基本的には無料で利用することが可能
パスワードの暗号化もされているため、管理ツールの導入時の初めの一歩として、有用性の高いツールと言えます。
ご自身にとって
- よく使うが、そこまで重要ではない
場合は、無料のパスワード管理ツールで十分です。
有料のパスワード管理ツール
上記のような有料の管理ツールは、ID/パスワードの一括管理の他に
- マスターパスワードによる暗号化
- クレジットカード等の個人情報の管理
等の機能がある場合が多いです。
- パスワード以外にも保存したいデータがある
- マスターパスワードのような、パスワード解除のためにもう1段階ツールが欲しい
という場合には、有料のパスワード管理ツールを使うことをお勧めします。
【重要度:高】パスワードを頭で記憶してしまう
そして、パスワード管理ソフトを使うのにおススメなのは
- よく使うパスワード
- 万が一サイトの情報が洩れても、それほど困らないもの
と言った、それほど重要ではないパスワード
それに対して、「超」重要なパスワードは、パスワード管理ツールには入れない方が無難です。
では、そんな
- とてもよく使うパスワード
- 「情報が洩れると困る」と思うパスワード
等の「超」重要なパスワードは、頭で覚えてしまいましょう!
これなら、万が一パスワード管理サイトの情報がハッキングされた場合でも、パスワードが外部に洩れることはありません。
そして、

パスワード忘れてしまった
という場合でも、管理の基本を紙にしておけば問題なし!
事前に作成したパスワード表で確認できるので、安心です。
「紙で保管+頭で覚える」
があなたのビジネスを守る「最後の砦」になります。
まとめ
パスワード管理の不安を今すぐ手放しましょう
さて、ここまで「ほど楽式 3段階管理術」について、詳しくご紹介いたしました。
この方法でパスワード管理をすると、下記のメリットがあります。
- たくさんあるパスワードの管理がわかりやすくなる
- 万が一の際のリスク軽減に繋がる
- 使いたいパスワードをすぐに見つけられる
あなたのビジネスを守る鍵は、すべてを一つの方法に頼るのではなく、「重要度」と「頻度」に合わせて賢く管理方法を使い分けることにあります。
この方法を取り入れることで、あなたはもう「パスワードを忘れた!」と焦って業務を中断したり、セキュリティの不安に怯えたりする必要がなくなります。
最後に、この記事でご紹介した「ほど楽式 3段階管理術」は、あくまで一般的な考え方です。
あなたのビジネスの規模や使用しているツールによって、最適な管理方法は異なります。
「自分の事業に合うようにカスタマイズしたい」「ツールの設定方法が分からない」とお悩みであれば、私どもにご相談くださいね。
あなたのビジネス専用の、安全で効率的なデジタル環境を最短で構築します。
今すぐ、パスワードの不安と無駄な時間を解消しましょう 。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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