そのファイルどこから来てる?データの発生場所を知ろう

日々増えていくデータ

パソコンやスマホを使っていると、削除する等して手放すよりもはるかに多いと感じることはないでしょうか?

それもそのはず

データは、発生してから1年後には「99%が使われなくなる」と言われています。

そのくらい「情報の賞味期限は短い」のです。

つまり、データを整理する際に「不要なデータを削除すること」はとても大切

でもそれだけでは

思うようにデータが整理できない

と感じることはありませんか?

そんな時は「どこでデータが発生しているか」を知ることが、データ整理がスムーズになるカギかもしれません。

データは目的があって作られている

今使っているデータが「どこで作られたか?」なんてこと、普段はそれほど意識をすることはないかもしれません。

でも「整理するデータがある」ということは、そのデータは必ずどこかで発生しています。

「データがどこで作られたかを意識する機会が少ない=データがどこで発生しているかわからない」状況だと言えると思います。

では「データがどこで発生しているかがわからない」

とは、どのような状況なのでしょうか?

データの発生現がわからない、ということは

つまり

  • データの発生源が見える化できてない
  • データを作る目的がわからない
  • データ整理が妨げられている状態

と言えるのではないかと思います。

データの発生源がわからないと、実はわからない分だけ、データを探すのに時間がかかってしまいます。

つまり、データがどこで発生しているかを知ることが、 データ整理にとって、思っている以上大切なことなのです。

データの発生場所を知ることが データ探しの時短に繋がる

データの発生源がわからないと、データ探しに時間がかかる

ということは、裏を返せば

「データの発生源がわかれば、データ探しの時短に繋がる」

と言えます。

データの発生源を知ることには、こんなメリットが

データの発生源を知るメリット

  • データを保存している場所がわかる
  • 不要なデータを見つけやすい
  • データの流れがスムーズになる

等、最終的に使いたいデータを探す時間が短くなり、データ整理の作業が捗ようになってきます。

データの発生場所を知ろう

では実際に、パソコンやスマートフォンの中の

  • どんな場所でデータができているか
  • データが保存されている場所はどこか

をピックアップしましょう。

具体的には

  • 今利用しているデータの種類
  • そのデータが発生している場所

を書き出します。

よく発生データの種類と発生場所

データの種類データの発生場所(例)
インターネットネットのダウンロードデータパソコンのダウンロードフォルダ
写真写真アプリ・パソコンのピクチャフォルダ
請求書・納品書Excelソフトの保存場所
スマホのメモメモアプリ

このようにしておくと「どこにどんなデータがあるか」がわかりやすいですよね。

発生場所のデータも削除しよう

データの発生場所がわかったところで、次はその発生場所のデータを確認します。

その中に「もう使わないファイル」はありませんか?

不要なファイルを見つけた時点で、そのファイルは削除しましょう。

データの発生~廃棄の流れのうち「上流=発生に近い場所」で削除しておくのが肝心です。

はじめに不要なファイルを少しずつ整理しておくことで、最終的にデータが溜まりにくくなって、一気に整理する必要がなくなりますよね。

そして、データの総量が少ないと、必要なデータを探す時短にも繋がります。

データがどこで発生しているかがわかって、その場所を事前に整理しておくと、データ全体の流れがスムーズになりそうですよね。

まとめ

そしてこれらの作業が、データ発生源を

  • 把握する
  • まとめる
  • 絞り込む

と言った行動のきっかけになります。

データの発生場所を知って、データ整理の作業をスムーズにしましょう。

データの発生場所がわからない…というときは、お気軽にお問い合わせくださいね。

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