衣類から害虫を撃退!! 効果的な防虫剤の使い方

衣替えのときに、気になるのが衣類の害虫対策ですよね。
そして、そのとき役に立つのが
防虫剤
でも防虫剤って、結構知らないことが多いですよね^^;
防虫剤も、正しく使わないと、
- 防虫効果がない
- 洋服を傷めてしまう
なんてことも…
そうならいためにも、防虫剤のことを知っておくのが大切♪
ということで、防虫剤についてお勉強しましょう(^o^)/
防虫剤には一緒に使えない種類がある
まず、防虫剤には、大きく4つの種類があります。
無臭性
1.ピレスロイド系(エンペントリン、フェノトリン、プロフルトリン)
※ 上の写真は、ピレストロイド系の防虫剤です。
こちらはニオイが付かないので、すぐに服を着ることができます。
そして、他の薬剤と一緒に使えます。
有臭性
2.パラジクロルベンゼン
すばやい効き目で、ウールや絹素材の衣類に適しています。
3.ナフタリン
効き目がゆっくりと持続し、フォーマルウエア・和服や人形などに適しています。
4.しょうのう(樟脳)
自然の芳しい香りがし、ウールや絹素材の衣類に適しています。
他の防虫剤との併用についてですが、
無臭性の防虫剤は他のものと一緒に使えます。
それに対して、有臭性の防虫剤はナフタリンとしょうのうは併用不可
というように、有臭性の違う種類の防虫剤は、薬剤が溶けてシミや変色する可能性があるので、一緒に使えません!
なので、防虫剤を使うときは、必ず防虫剤の種類を確かめてから使ってください。
防虫剤は衣類の上に置く
そして防虫剤は、置き方で効き目が大きく変わるので要注意!
防虫剤の成分は空気より重いため、効き目が上から下に広がります。
引き出しに置く場合は、衣類の上に置くと効果的!
ハンガーに吊す場合は、真ん中や等間隔に吊しておくと効果が発揮されます。
効き目が発揮される 衣類の置き方
せっかく防虫剤を入れるのですから、効き目を十分に発揮させたいところですよね。
衣類を詰め込みすぎると、防虫成分が行き渡りにくく十分な効果を得ることができません。
なので、衣類の収納は、収納ケースの8分目くらいを目安にしましょう。
そして、防虫効果を発揮させるためには、密閉された状態がベスト
ウォークインクローゼットなど、衣類の保管環境に応じて、使う防虫剤を変えるのも一つの方法です。
防虫剤の性質や正しい使い方を知って、衣類を大切に!
そして、スペースを有効利用できる収納を目指しましょう♪
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